DOORS 2

シリーズ2冊目。これにて完結です。
1巻の触手を越えるインパクトが無かったので、随分と大人しくなったなーと思ったのですが、SFを身につける話で爆笑した。おかかおむすびにそんなパワーが...。自分も身につけたい。すっっっっごく身につけたい。
後、アスモデウス・ミヤがどんな変身なのかとても気になる。存在が18禁って。名前出しただけでセクハラ扱いって。一体何者? しかし、最後まで謎のままにしているのがグッドです。
どこまでもコメディ中心でしたが、そんな中でも、変わるのが不安と言うチサの話は良かった。元の世界を知っているかどうか。これだけで姉妹間で随分差が出るなーと思ってたんですが、結局最後の数行に集約されてた訳か...。このさりげなさ、結構好きだ。
と言う訳で、普通に満足な作品でした。久々に神坂一のシリーズを読んだけど、相変わらず面白い。流石ですね。今後の活動にも期待。