ガッツ & ブラッド

シリーズ2冊目。
スチームパンクな世界観で、落ちぶれた騎士団が出世を目指す...はずが、何故か勘違いが勘違いを呼び、思いこみがさらなる騒動を引き起こすと言う展開は前巻通り。この巻でも、気がつけば大騒動になってます。
雪だるま式に大きくなっていく騒動を読む。それだけと言えばそれだけなんですが、誰一人、正しく状況を理解していないのに、それなりに話が進むのが不思議です。よく書けるよなぁと、変な所で感心してしまった...。