戦嬢の交響曲 4

シリーズ新刊。絶望的な戦いを繰り広げる人類と謎の敵。その戦い手となる少女達の育成学校に、男でありながら入ることになった主人公のお話の4冊目です。
前巻で少しは主人公を信頼するようになった雪風。序盤は、主人公が復帰した事で今まで以上に上手く回るようになった八班の活躍が良い感じ。しかしこの調子で話が進むのかと思いきや、終盤で一気に話が凄い方向に。
雪風が少し素直になって、これで上手く行くようになったなぁ...と思わせておいて、この終わり方かーーー!!! どーすんだよ、これ。八雲の行動の目的は分かるんだけど、理由がまだハッキリしないのが不安を煽ってくれます。せっかく打ち解けてきた雪風も、これじゃ逆戻りしそうだ。
一体ここから、どっちの方向に話を進めるんだろ。続きが激しく気なります。期待。