悪魔のミカタ666 5

うえお久光の新刊。
灼熱の運動会後、文化祭前までのお話なんですが...なにこのメガネ祭り。つか、一体何がどーなってるの???? 物凄い違和感です。
イハナと付き合い始めたコウですが、公式にはサクラな恋人な訳で。長期外出中だったそのサクラが帰ってくると言う事で、ケジメをキッチリとつけようとする展開なんですが...たった一つ強烈な違和感を放つ設定を、登場人物たちがなんの疑問も持たずに受け入れているだけで、まともに話に集中出来なくなってしまいました。どこかに嘘が紛れてるんじゃないか? なんて考え始めると、もー止まりません。
「夕日を連れた男」が表舞台に出てきたり、約1名とんでもないメイドがいたり...と、色々と重要な要素が満載なのに、どれもこれも裏があるんじゃないかと疑いたくなってしまう。それこそ、今回のコウが本物かどうかすら。たった一つの設定で、ここまで惑わされるとは思いませんでした。
続きがとても気になるというのに、次は『シフト』と『ジャスト』ですか...。いや、どっちも嬉しいんですけどね。特に『シフト』は。ミカタの新刊はいつ?