オオカミさんと毒りんごが効かない白雪姫

シリーズ5冊目。
いつもの如く、短編集な訳ですが...オオカミさんの可愛らしさがもの凄い勢いで発揮されました。ヤバ過ぎんだろ。鏡の前でヒラヒラとか、G相手に狼狽えたりとか、夢で見た内容に赤面したりとか...何このオオカミさんシフト。見事に撃沈されました。これをいつも眺められるりんごさんが羨ましい。
そのりんごさんですが...毒っぷりは少なくて残念だったものの、色々と過去が分かって満足。大きな大きな悩み事に最高な形で決着したので、より一層の活躍に期待。
後、乙姫さん。怖ぇぇぇぇ!! 流石は最高傑作です。ここまで想われるのって幸せかも知れないけど...個人的にはちょっと引いた。浦島は逃げられませんね、これじゃ。
と言う訳で、相変わらず楽しめた1冊でした。亮士くんの格好良さも段々増してきてるし、そろそろオオカミさんも素直になりませんかね? 続きが楽しみです。