ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド

久しぶりの新刊。
ブギーポップの話と言うよりは、合成人間がどう生きるか? と言う所がメインな感じ。なんか恋愛要素が強くなってるなーと思ったけど、結構昔からラブ寄せだでしたね。殆ど最終兵器的な位置付けで、登場→締め→エピローグみたいなブギーポップに焦点当てるよりも、こっちの方が面白い。
しかし、この作品を読んで「フォルテッシモに惚れるメロー・イエローが可愛い」ぐらいしか感想が残らなかった自分は、読む資格が無いんじゃなかろうかと。昔、「織機綺って誰だっけ?」なんて感想書いた事もあったっけなぁ...。