悪魔のミカタ666 2

Book

『悪魔のミカタ』新刊。真嶋と小鳥遊とイハナが本気でコウを落とそうと迫るお話。
コウの出番はあんまり無かったけど...やべー、これ凄い事になってる。前巻の終わり方も衝撃でしたが、今回もトンデモナイですよ。
バカみたいに真っ直ぐな洋平、うろたえる小鳥遊、訳ありの真嶋、終盤の菜々那の演説、イハナの決断。もー良かった所を挙げたらきりがない。
特に真嶋は、真相が明らかになった途端、思わずあちこち読み返してしまいました。なんで貴方がここに。一瞬目を疑ってしまった。
後は菜々那。彼女のお陰で、次の巻がメッチャ楽しみになりました。コウと洋平、どちらも全力で己の我儘を貫く覚悟だし、彼らがイハナと菜々那のどちらにつくかは考えるまでも無い。どんだけ熱い展開が待っているのか、今から楽しみで仕方ありません。早く続きを...!!