天を決する大団円（上）

ろくごまるにの新刊。本編の続き、意外に早く出ましたね。2年は待たされなかった。遂にラストエピソード突入です。
前巻は物凄い終わり方をしてましたが、そこから予想外の方法で話が進んだ感じがします。一時退場気味な和穂と殷雷に代わり、ここに来て龍華がメインに登場。考えている事が微妙に読めないのが不安です。
和穂一筋なのは間違いないと思うんだけど、行動が流石にヤバイ。あんまり幸せな展開になりそうに無いのが、一層不安を掻き立ててくれます。護玄はどこに行った。
また、封仙娘娘が何を指すのか明らかに。これって既出だっけ? 初めてだったような気がするんですが。しかしとなると、宝は宝貝じゃなくて和穂の事を指してるんだろうか...。
さて。残すところは後1冊。どんな結末にしてくれるのか、今から楽しみです。今度は何年待ちだろう。