あそびにいくヨ! 10

あそびにいくヨ!』の新刊。前巻は短編集でしたが、今回は本編の続き。
地球の中で国同士が牽制しあってなかなか交流が進まない交渉に、キャーティアが痺れを切らすお話。
この展開は予想していなかったので、結構ビックリでした。キャーティアって人の良い宇宙人と言う印象が非常に強かったので、いつまでも待ってくれそうな気がしたんですが...流石に我慢も限界な様子。どうなる事かハラハラしながら読んだんですが、ラストはこれまた想定外の出来事で丸く収まった感じ。一安心です。
また、今回「犬」の人たちが暗躍するんですが、この人達の話がうろ覚えになってしまっていたので、微妙に話についていけなかったのが残念。後、アシストロイド達の出番も少なかったなー。大好きなのに。
次の巻では一気に地球との交流が進みそう。新展開?