私立! 三十三間堂学院 5

シリーズ5冊目。
本当は曲がった事が嫌いで優しいのに、生まれつきの外見と言葉遣いの荒さから、不良と勘違いされているキャラが、今回のサブヒロイン。生徒会長が体調不良で学校を休んでいる間、他の生徒会メンバーに色々勘違いされてトラブルに...と言う展開。
読んでて、とにかくイラつくお話でした。
何が嫌いって、人の話を聞かずに自分の意見を押し付ける人間が大嫌いなので、今回のかずちには、もーイライラしっぱなし。元々あんまり好きなタイプじゃなかった事に加えて、権力まで持たせたから最悪になってますね。
こう思わせる事自体、すんごく作者の思うツボにはまっている気がしてるんですが...それでも気持良く読めなかったなーと。少々残念でした。