バッカーノ! 1934 娑婆編

10月に出た『獄中編』の続き。
てっきりこの巻で、1934年は終了かと思っていたのですが...まだ完結しないのか。
前巻はアルカトラズが主な舞台で、この巻は、その時のシカゴで何が起こっていたかがメイン。登場人物がドンドン増えてきて、追いかけるのが厳しくなってきました。人多過ぎ。
シカゴに続々と問題児達が集まって、幾つもの思惑が絡みあって進む展開は、いつも通りの成田良悟でした。しかし、この巻だけでは、何がどうなってるのか良く分かりません。前の巻と合わせても、自分の頭では、どんな展開になるのか想像できない...。続き次第かなぁ。
次の巻が、『獄中編』と『娑婆編』を1つにまとめた『完結編』だそうで。個性の強いキャラばかりが、凄い勢いで集合したシカゴで、何が起こる事やら。