銀色のオリンシス

Book

平井久司のイラストに惹かれて購入。
宇宙船に研修生として乗り込み、木星を目指す主人公達。順調な航海かと思いきや、途中で事故が起きて...と言うお話。
イラストが平井久司と言う事もあって、『リヴァイアス』のような話になるのかと、ワクワクしながら読み進めたのですが...気が付けば、宇宙船が全然関係なくなる方向に話が。事故の後、気が付いたら異世界（多分、時間軸がずれてるんだろうけど）って...。
また、状況説明に終始した内容で、ストーリーの本題には、まだ入っていない印象を受けました。しかも状況説明が途中のまま次の巻へ続くような終わり方をしているためか、頭の中を疑問符が飛び交っている状態でなんかスッキリしなかったのも残念な所。
帯に『アニメ化』とあったので、てっきりこれからアニメ化するものかと思っていたら、既に放送開始しているんですね。アニメも見ておけば、もう少し話に馴染めたのかもしれないけど...もう結構な話数が放映済みのようだし、今から見てもなぁ。続きは...どうしよ。