ロケットガール 2

ロケットガール』の2冊目。
新興の宇宙事業団と、その専属パイロットである女子高生宇宙飛行士たちの話ですが、この巻では新しく1人のパイロットが追加で誕生します。
1巻では、大人たちのスジの通らなさっぷりが気に入らなかったんですが...この2巻では、そんな展開は殆ど無くて一安心。大分面白くなってきました。
探査船を無事に宇宙へと送り出すために、全力を尽くすメンバー達がとにかく熱いです。さらに、ピンチに陥ったヒロイン達を救うため、地上から最大限のサポートをする人々も熱い熱い。こういう話が読みたかったんだなぁと、今更ながらに思いました。
世間的には宇宙飛行士が一番注目を集めるけど、個人的には、それを支えるメンバー達に憧れます。自分が、1つの目的のために皆でワイワイやると言う事が好きだからなー。それにしてはヒキコモリ体質だけど...。
さて。このシリーズも残りは1冊。どんな結末を迎えるのか、楽しみです。