奥井雅美 World tour 2006 evolution 上海公演

昨日、11/4に行われた「奥井雅美 World tour 2006 evolution 上海公演」に行ってきました。
会場は、中国の上海･新天地ARK。ほぼ定時の17:00ぐらい（現地時間）から始まって、約2時間ぐらいのステージ。
日本公演に勝るとも劣らない盛り上がり方で、とても楽しい時間を過ごせました。
以下、セットリストと、レポっぽい感想です。

セットリスト

まずはセットリスト。記憶が定かじゃない部分もありますが、大まか間違ってない...と思う。日本公演との違いは、アルバム曲が数曲削られて、代わりに名古屋, 大阪, 東京でやったアンコール曲を全部披露。ダブルアンコールが無かったので、内容的には他の公演より多分1曲少なかったんじゃないでしょうか。

SOLDIER 〜Love Battlefield〜
zero -G-
SUBLIMINAL
INTRODUCTION
空にかける橋
TURNING POINT
不知火
太陽の花
あの日の午後
WILD SPICE -TRANCE MIX-
輪舞-revolution
Birth
WILD SPICE
牙〜タスク〜
虹のように
朱 -AKA-
乙女心無限
Shuffle
- アンコール
en1. 邪魔はさせない
en2. God Speed

感想とか

海外公演と言う事で、どんなノリになるのか不安だったのですが、会場である新天地ARKの前は人人人。現地のTV局っぽいカメラも来てたりと、結構な人気にビックリしつつ入場。
中は横に狭くて縦に長いARKの、後ろまで完全に満員状態。2階席に続く階段まで、人に埋まってました。全部で5〜600人ぐらいは入ったんじゃないでしょうか。
んで開演後。ライブ開始から盛り上がってたのは日本人だけっぽく、上海の人達の反応は控えめ。しかしライブが進み、アニメの曲を歌い始めた頃から、徐々に一緒に盛り上がっていきました。『空にかける橋』なんかは、サビ部分を歌ってる人も多かったような。最後の方は、一緒に大盛り上がり。アニメの曲を多めにやると言うコンセプトの元、日本では選択式だったアンコール曲を全部やる流れで、自分としても本当に凄く楽しかったです。
以下、ライブ内容を、覚えている限り箇条書きに。

会場内にはビデオカメラが設置。自分が確認できただけで2台。DVD用ではなさそうな雰囲気だったけど...気のせい? 何に使うんだろ。
ステージ正面に巻き取り型のスクリーンがあって、OPではO-EASTで流れたメンバー紹介のムービーが。
まっくんの衣装は、3つとも日本公演と同じ。ただ、1曲目の『Soldier』で使っていたモデルガンは無し。飛行機に持ち込めないからか。
MCは通訳の方が間に入って進行。ただ、日本語が分かる人も多かったようで、会場からは、通訳する前に反応が上がってたりしました。
序盤のメンバー紹介では、bassのIkuoさんがテニプリの主題歌を歌っていたと言う話で、ひとしきり歓声が。
カメラの持ち込みが凄かった。入場時にチェックして無かったし、開演前から、あちこちでフラッシュの光が。何回か「カメラ使うな」と言っているっぽい注意があったけど、全然効果無し。結局、「ライブの途中で撮影タイムを設けるから、それ以外の時間はライブを楽しんでくれ」と言う所に落ち着きました。この決定以降、フラッシュの光が完全に無くなりました。みんな素直だ...。ある意味、マナー良いのかも。
撮影タイムは計2回。衣装が着物の時と、タンクトップの時。当然の如く、会場にはデジカメなんて持っていっていないから、出来た事と言えば、携帯で何枚か撮るだけ。しかもステージのライトが逆光になって、まともに撮れず...。
MCで『アキハバラ電脳組』と『遊戯王』の曲を歌うと言う話があったのですが、まっくんがアニメのタイトルを言っただけで歓声。その後、『太陽の花』と言う単語が出ても歓声。一方、『遊戯王』には反応が薄い。日本じゃ圧倒的に『遊戯王』の方が有名だから、このギャップが面白かった。つーか、『アキハバラ電脳組』が知られている事にビックリ。
その他、『空にかける橋』『輪舞-revolution』辺りは、イントロが流れただけで歓声が上がってました。
『WILD SPICE』で、まっくんが歌詞をド忘れ。歌い始めから歌詞が怪しそうだったのですが、途中で完全に飛んだ模様。教えを請う感じに、マイクを会場に向けてました。そのお陰か、途中から無事復帰。
『Shuffle』前のMCでは、「日本のファンがタオル振ると思うけど驚くな」みたいな話も。自分も例に漏れずタオル振り回してましたが、上海の人達も、段々と合わせて手を振ってたのが良かった。
アンコール時の各メンバーの一言、今井さんだけ日本公演と変わらないノリ。『How do you do?』も『アンニョン』も無く、他のメンバーは『謝謝』みたいな無難な中国語でした。
同じくアンコール時、何を歌うかを最初に発表していたんですが、『スレイヤーズNEXT』の名前が出ると大歓声。『邪魔はさせない』と言うタイトルでも同じく大歓声。これが一番反応が大きかった気がします。『スレイヤーズ』の人気は国内外問わずですね。
公演終了後の三本締めは無し。当たり前か。

こんな感じで、とても充実して盛り上がったライブでした。中には台湾から来たファンの人もいて、日本語のメッセージを書いた手作りのポスター? ぽいものを用意していたりと、本当に大盛況。参加しておいて何ですが、ここまで盛り上がるとは、正直思っていませんでした。日本から足を運んで良かったよ!! 懐は寂しくなったけど...後悔は無い。
さて。これでツアーは完全に終了。参加された方々、お疲れ様でした。後はカウントダウンライブか...。