魔銃使いZELO

ひびき遊の本に初挑戦。
神隠しに遭って地底世界へとやってきたヒロイン。血を与えると途方も無い破壊力を発揮する魔銃を管理する"鎖乙女"となったは良いが、パートナーである魔銃使いと仕事をするはずが、そのパートナー、実は...。
こんなお話。あーこれは微妙だ。ヒロインのパートナーは能力は高いけど臆病者と言う設定で、とにかく敵を前に悲鳴をあげながら、逃げる逃げる。彼の台詞、8割ぐらいは弱音を吐きながらの悲鳴だったんじゃなかろうか...。あまりのウジウジっぷりに、読んでて疲れました。ネガティブにハイテンションなんだよなー。ヒロインも無駄にテンション高いし。なんか爽快感が無いよ...。後、身につけた首輪と魔銃を鎖で繋いで管理すると言う"鎖乙女"の設定は、ビジュアル的にヤバメな気がするのは自分だけ?
と言う訳で、あんまり肌に合わなかった1冊でした。続き物っぽいけど、多分2巻は買わない気がします。