輝け! へっぽこ冒険譚 1

へっぽこーずの長編小説。かのパーティが結成された時のお話です。
良い感じにほのぼのしつつ、時折シリアスになる展開がへっぽこーずらしくて面白いです。ただイリーナとヒースがメインで、その他のキャラが冒険者を目指した理由はイマイチ語られていないのが少々残念。マウナやノリスの昔話とか興味あったんだけど...。
イリーナと良い感じだった新キャラって、これまでのリプレイで顔出してたっけ? 意味深な感じで退場してしていったからなぁ。2巻以降、この辺の話が伏線として使われるのでしょうか。どんな感じシリーズ化するのか分からないから、何とも言えませんが。
何にせよ、またへっぽこーずの話が読めるのは非常に喜ばしい事です。続きにも期待。