まじしゃんず・あかでみい 7

『まかでみ』シリーズの新刊は本編の続き。
拓人の父親がアメリカから帰ってくるお話。女の子3人と同居してる事実や、自分が魔法使いである事を隠そうと奔走。そこへ、拓人が所属する<学園>の敵である<連盟>からの刺客がやってきて...。
こんな感じの内容。拓人と父親の微妙な関係な部分は少しシリアスモードだけど、基本的には軽いノリのラブコメと、パロディネタ満載のコメディ。今回は戦隊モノのパロが多かったけど...このジャンルは良く知らないんで、あんまり楽しめなかったのが残念な所。
個人的にツボだったのは、エーネウスがメガネをかけるシーンでしょうか。メガネ自体は割とどうでも良いんですが、このシーンの終わり方が...エーネウスの良さを再確認した次第。良いキャラだ。
進路について悩んでいた拓人ですが、今回、父親の訪問を通じて心は決まった模様。敵の動きも活発になってきて、話も終盤に差し掛かってきた感じです。続きにも期待。