吉永さん家のガーゴイル 9

ガーゴイル』新刊。
ちょっとした事故で通行人に怪我をさせてしまった事をキッカケに、機能停止に陥ってしまったガーゴイル。意識を取り戻させるため、イヨと双葉はガーゴイルの記憶へと潜る。その行き先は1945年、戦争真っ只中の日本で...。
こんな感じ。平和な時代に暮らしている双葉が、戦争とはどういうものか身を持って知る辺りの展開が非常に良かったです。普段は向かう所敵なしと言った感のある双葉ですが、流石に戦争を目の当たりにするとそうもいきませんね。それでも、どの時代でもガキ大将になるあたりは、いかにも双葉らしい。
今回は続き物で、話の結末は次巻に持ち越されているんですが、この先の展開がどうなるのか気になるところ。現代の方でも、過去に因縁のある人物が登場してるし...10巻の発売は来月みたいなので、それまで待ち。