流れ星が消えないうちに

橋本紡の新刊。ハードカバーな1冊です。
内容的には、事故で死んだ人の、残された恋人とか友人がどう生きるかと言うお話。シンミリとした雰囲気で、身近な存在が欠けた人たちの日常が描かれいる内容です。
橋本紡の『曜日』シリーズのように平凡な日常の話ですが、いつも以上に内容に起伏が無くて、個人的にはイマイチ。まぁこの手の話に、大きな盛り上がり等を期待する方が間違っているとは思いますが...『曜日』シリーズは結構好きなのに、この差は一体何なんだろう?