ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・つー

ROOM NO.1301』の短編集・第2弾。エロい話とエロい話とプチエロい話と普通の話の、計4本収録です。
1,2本目読んでて、結局健一は今後どうするんだろ、なんて思ったり。1本目はともかく、2本目読んでる限りじゃ、ドップリと冴子にハマってるようにしか思えんのですが...。
3本目は、シーナじゃない日奈の一人称で描かれいて、結構良かったです。シーナと日奈がイマイチ自分の中で繋がっていなかったのですが...これ読んで激しく納得。表面的には全然別人でも、中身は間違いなく同一人物ですね。
4本目は、冴子とそのバイト先のお話。この話は普通に好き。13階以外にいる時の冴子ってどんな人間なのか、これまであんまり描かれてなかったし。んで、またまた登場人物たちに新たな繋がりが見えてきました。複雑な関係ではないんだけど、とにかく相関関係が多いから把握が大変になってきた。誰か人物相関図とか作ってないんでしょうか。
と言う訳で、それなりに楽しかった1冊でした。次は本編か?