コッペとBB団 その2

シリーズ第2巻。
今回は、コッペが幼稚園に通う話。普段はオドオドした女子高生だけど、変身すると女王様になるヒーローが敵役で登場。まぁ敵といっても、この作品は敵味方関係なく良いヤツなんで、激しくいがみ合ったりはせず。コッペの存在を中心にして、歩み寄れる所は歩み寄り、譲れない部分ではしっかりと争うと言う展開です。
一番良かったのは、幼稚園の先生。確かに、ヒーローよりも格好良かった。後はBB団の幹部達が、コッペが幼稚園に持っていくお弁当について真面目に議論してる所。愛されてるなーとしみじみ思いました。BB団って全然悪の組織っぽくないけど、そこがまた良いですね。
個人的には、1巻の方が盛り上がって面白かった気もしますが、これはこれで面白かった。続きにも期待。その前に『ガーゴイル』の新刊かな?