薔薇のマリア 3

Book

先月の新刊。間に過去編を挟んだので、本編の続きは久しぶり。
敵役のSIXが生理的に受け付けないキャラなので、こいつが大手振って活躍しているこの巻は、早く死なないかなーなんて思いながら読了。相変らず暗い話でした。世界観自体が明るくないと言うのもありますが...非常に盛り上がる展開だらけなのに、なんとも暗い。
また、ユリカの外見がやたらと幼い理由が明らかに。そんな悲惨な過去があったとは...。正直、大した理由なんて無いだろうと侮ってました。ゴメンなさい。これらは、あの口調にも腹を立てないようにしよう。
めでたく奴がひとまず退場して話に一区切りついたので、次巻からは暗い雰囲気も和らげば良いんですが...無いよなぁ。