ROOM NO.1301 #6

ROOM NO.1301』の新刊。前巻が短編集だったので、本編の続きは割と久しぶり。
相変わらず面白かったです。今回は日奈と佳奈の窪塚姉妹の話を軸として、千夜子やツバメにもスポットが当たる感じ。その代わり、またまた冴子や綾さんの出番が少ないのは少々不満ですが...。
窪塚姉妹の話は、これで一応の決着がついた形。後少し話が残ってそうですが、次の巻ぐらいにはキチンとまとまりそうな雰囲気です。
代わりに、ついに鈴璃の本編デビューが来たか? と思いきや、ギリギリまで期待させながら結局出番無しなのは、流石に可哀相に思えてきた。後何冊かは、このままなんですかね。
鈴璃も出てこなかったので、登場人物が減るなぁと思ったりしたのですが...終盤、なんとホタルが本編に復活!! 前巻の短編集で、復活しそうな雰囲気があったのですが、本当に戻ってきました。これでまたドロドロとした展開が期待できそうで、ますます目が離せない。続きが楽しみです。