烙印よ、虚ろを満たせ。

三田誠に初挑戦。『烙印』シリーズ、1,2巻をまとめて読了。
『魂』の存在が証明され、身体に<烙印>を刻む事で、魂を生体認証システムの究極の形として使うようになった世界が舞台。魂に負った"傷"を代償に、特殊な能力を持つ少年・キズナと、エアライフルの名手な女子高生・ちひろの二人が中心となって、"傷"持ちの人間が引き起こす事件に関わっていく形で、話が進みます。
文章は読みやすいし、烙印とか"傷"の設定も良い感じ。さらにどのキャラもしっかり立ってて、非常に楽しく読めました。激しく盛り上がるような感じではありませんでしたが、キャラの魅力と作品に漂う雰囲気がお気に入り。
三田誠の既刊はまとめて入手済み。この分だと、残りも楽しみです。