神様家族 1〜6

積本を一気に消化。主人公は神様の息子で父親が神様で母親が女神。女神候補の姉・美佐と妹・メメ、それにお目付け役の天使の女の子・テンコと言う家族が、人間界で暮らすお話です。
地の文の妙な軽さは6冊読んでも結局慣れることが出来ず、肌に合いませんでしたが、話はそれなりに面白かったです。1巻は結構微妙だったけど、巻を追う毎に段々良くなっていく感じ。佐間太郎を巡るテンコと久美子のやり取りが本格化していくにつれて、面白くなっていった気がします。
なかなか進展しない佐間太郎とテンコの関係に少々辟易としていたりもしたんですが、最新刊で一応の決着が読めたので満足。テンコは良いキャラですな。反対にママさんイラネ。
最新刊のラストが、かなり気になる終わり方をしているので、続きが気になります。4巻であったメメの話が結構良かったのですが、その続きが書かれそうな雰囲気だし...楽しみです。