デーモン・アゲイン

イラストレータさんがメインのプレイヤーとなって行ったセッション2編と、バブリーズのりプレイが1編収録されたリプレイのアンソロジー本。
最初は買う気は無かったのですが、ちょっと手を取ってページをめくってみたらビックリ。なんと弘司がイラスト描いてるじゃありませんか!! 弘司のイラストは本編内の挿絵も含めて、たった2ページぐらいしか無いんですが、気にせず購入。昔は割と良くラノベのイラストを描いていたのに、最近では殆ど目にしなくなって寂しかったのですが...やっぱり良い絵。昔からファンです。イラストのみが目的で買うのっていつ振りだろう...。
中身のリプレイですが、緒方剛志とか浜田よしかづとか弘司、等々がプレイヤーやってます。まあ誰がプレイヤーでも、リプレイとなってしまえば、あんまり関係ないですな。緒方剛志のプレイがちょっと痛いなーと思ったぐらいで、後は普通。秋田みやび藤澤さなえのシナリオなので、安心して読めました。しかしこの2人がGMの時って、ゴブリンとかコボルドが妙に憎めないのは気のせいでしょうか。PCにやっつけられる姿を見ると、何故か心が痛みます。
バブリーズのリプレイは、以前雑誌で読んだ記憶があるのですが、改めて読み直してみると、凄い事になってるなぁと。一体どういう経緯で、アレだけの地位と財力を手に入れたのか気になります。かつてのリプレイの装版が発売されているみたいなので、今度探してみよ。