ゼロの使い魔

今更ながら『ゼロの使い魔』を読み始めました。
魔法を使う「貴族」と魔法が使えない「平民」に身分がはっきりと分かれている世界で、貴族の子供たちが通う魔法学校を舞台に、ロクに魔法が使えないけど気が強くて誇り高いヒロイン・ルイズと、彼女の使い魔として召喚された主人公・才人の二人を中心として話が進んでいきます。
噂に違わず、素晴らしいツンデレ作品でした。
クラスメートに誘惑された才人を見て怒り狂うルイズとか、才人を巡ってそのクラスメートと張り合う所とか、ラストのダンスシーンとか...何処をとってもツボにはまる展開だらけ。読んでいてジッタンバッタンしたくなる感覚が味わえる作品は本当に良いですなぁ。また所々に熱い展開も混ざっているのも、熱い話が大好きな自分としては見逃せません。文章や設定にちょっぴり違和感を感じる所が無かったわけではありませんが、それが気にならなくなるほど話が気に入ったので問題無し。いやー大満足。
様子見と言う事で1巻しか買わなかったのですが...全巻買っとけば良かった。今の所4巻まで出ているようなので、近いうちに揃えよう。続きが非常に楽しみ。