ロマンシング サガ ミンストレルソング

と言うわけで買ってきました。ロマサガ1のリメイク版。SFC版にはかなりのめりこんだので、かなり楽しみに待ってました。SFC版で最初にやったのはホークだったので、今回も主人公はホークで開始。両親や利き手が選べなくなってるのに少々ビックリしながら本編に突入。
最初に気になった事。フ、フルボイスですか...!? これにはビックリ。声の無い台詞は皆無です。主人公達は当然のこと、村人1に至るまで声の無いキャラは存在しません。しかも棒読みに毛が生えたような演技が多くてかなり戸惑います。しかも音声OFFなんて設定は無いどころか、イベント中の音声はボタンでスキップすら出来ないし。せめてスキップ機能ぐらいは、全部の台詞につけて欲しかった。
もう一つ気になった事。街並みやダンジョンが3Dになっているのはまぁ良いとして、何故に視界を自由に回せないんでしょうか。アングルが固定されているわけではなく、自動的に回る形式なんですが...この自動が曲者。結構クルクル回って、自分がどっちの方向に進んでいるのか良く分からなる事がしばしば。何で自由に回せないような作りにしたんだろう。自動で回せるんなら、コントローラから回せるようにしてくれたって良いのに。ドラクエ8と同じ会社から発売されているとは思えん...。
まぁ愚痴はこれぐらいにして、本日のプレイ。
海賊の街で、ひたすら「おれたちゃ海賊、おれたちゃ海賊」と繰り返す、とんでもないBGMにひとしきり笑った後、ジャングルの島へ。そこからノースポイントに渡って、目指すは砂漠。最初に大地の剣を取るのが、自分の中の定番なのです。
無事に砂漠へと到着したものの、そこで最初に思った事は...広っ!! SFC版では木を目印にして流砂に飲み込まれれば良かったのですが、PS2版では木なんて見当たりません。ちょっと探索したけど、その広さにゲンナリしてスゴスゴと退却。
気を取り直して「仕方ねー、じゃあ聖杯でも取りに行くか」とエスタミルの地下へと向かい、墓荒らしに勤しもうとしたのですが...敵強すぎ。墓を調べると出てくる敵ってこんなに強かったっけ? どう足掻いても勝てそうに無かったので、ここもスゴスゴと退却。聖杯取るのに苦労した記憶なんて無かったんだけどなぁ。
その後は世界中回って仲間を集めつつシナリオを幾つかこなす。その内にバンパイアが復活して町が滅んでたり皇帝が病気になったりと、この辺は相変らずでした。アサシンギルドと水竜イベントを起こした所で、今日はひとまず終了。
現在のパーティは、ホーク, ディアナ, シフ, クローディア, バーバラの5人。今回パーティ人数の上限は5人なので、これで最後まで行くつもりです。ゲラハは囚われのゲッコ族を解放した時点で用済みだったので、サックリと解雇しました。すまんのう。驚愕のキャラデザインを誇るアルベルトには未だ出会っていません。出会う時を楽しみにしていたのですが、他のキャラは一通り見かけたのに、彼だけは出てこない。どうやら、アルベルトの姉・ディアナが仲間にいるせいでしょうかね。彼女が仲間に出来るとは知らなかったので、パーティに誘えた時はビックリしました。しかも結構強いし。
スキルシステムや技の閃き・連繋、武器防具の改造等々がSFC版から追加されているので、戦闘絡みのシステムはSFC版とは全く別物になってますが、しかしそれさえ慣れてしまえば中身はロマサガです。馴染みのキャラに馴染みのシナリオ。結構楽しみながらプレイしております。一部気に入らない点があるのが非常に残念。これさえなければ最高だったのですが...。
また、HDDあればインストールしてプレイできるっぽいので、明日買ってみる予定。これで読み込み速度に対する不満も解消されるとなると、音声と視界の問題がより目立ってくるなー。