恋恋蓮歩の演習

Vシリーズ第6巻。今回の舞台は豪華客船。天才画家の描いた一枚の自画像を巡って、保呂草とか各務が、あれこれする話です。
冒頭のシーンでどこか違和感を覚えたものの、中盤以降の展開でその違和感を忘れさせられる展開。そして最後で、その忘れていたものを思い出させて驚かせる...久しぶりにやられた気分が味わえました。結構楽しかったです。しかし紫子さんが余りにも不憫だ...。保呂草に怒りたいのは当然として、小鳥遊も紅子も、今回ぐらいは二人きりにしてあげれば良いのに。
さて。Vシリーズも、これで残り4冊。来月中には読み終えられるかなぁ。