ネコソギラジカル(上)

西尾維新の新作。長らく発売が延期になっていた、戯言シリーズ最終章の上巻です。
前巻の『ヒトクイマジカル』は最悪な読後感だったので、かなりビクビクしながら読んだのですが...予想していたよりも面白くて結構満足。崩子がサイコーです。...しかしこの作品は、容赦なくキャラが死ぬからなぁ。下手に気に入ったキャラがいると、死んだときのショックがデカイ。後2冊、出来れば最後まで生き残って欲しいものです。
今後は、これまで伏せられていた、いーちゃんや友、赤色の過去がさらに明らかになっていくんですかね。まぁ、全部素直に明かされるとは思っていませんが、それでも楽しみ。続きに期待です。