GOSICK 3

桜庭一樹に挑戦・その三。『GOSICK』の3巻です。今回ヴィクトリカと久城は別行動。風邪で寝込んだヴィクトリカを心配しつつ、久城は家族から頼まれた買い物をするために、首都にある高級デパートへと赴くと言う内容です。
いつの間にか、全然謎解きの要素が無くなってしまっている気がします。ヴィクトリカも2巻よりは少々パワーダウン? まぁ風邪で弱っていた為かも知れませんが...随分と素直だったなぁ。他には特に書くべき事も無く。普通に楽しかったです。ただ、そろそろ、ヴィクトリカと久城の出会いがどんな形だったのか、読んでみたい。それとも、もう既に何処かで書かれてたりするんでしょうか?
しかし、この人のあとがきの面白さは凄い。コマドロと金ブラって...愉快な知り合いに囲まれていると、あとがきネタに困らなさそうだ。