今年のライトノベル Best3

年末と言う事で、今年読んだライトノベルの中から面白かったBest3を。

  1. 学校を出よう! 5 NOT DEAD OR NOT ALIVE 谷川流 / 電撃文庫id:INN:20040921#p2)
    • 今年のトップはこれ。魅力的なキャラと、とにかく先が気になる展開がたまらない。
  2. 空の中 有川浩 / メディアワークスid:INN:20041106#p2)
    • ページをめくるのがとても楽しくて、読後感もスッキリ。良いものを読みました。
  3. たくさん。『ハーモナイザー・エリオン』『吉永さん家のガーゴイル』『半分の月がのぼる空』『食卓にビールを』etc。
    • 一つに絞れない...。

面白い作品は沢山あって、3位が絞れないのはそういう理由からなんですが...今年は、去年の『銀盤カレイドスコープ』や『Dクラッカーズ』ほど、飛び抜けて面白いと感じたものは少なかったように思います。その中で、『学校を出よう!』と『空の中』は飛び抜けて面白かった。この2人には、今後も特に期待しています。
今年、この日記で取り上げた小説を数えてみると、大体225冊。去年に比べると、約1.4倍ほど読んだ計算になります。実際には読んでも取り上げてない本が幾つかありますが、大体週に4〜5冊ぐらいのペースでしょうか。間違いなく去年よりも忙しくなったにも関わらず、読んだ量が増えているのが謎。相変らず、電撃と富士見ファンタジアが読んだ量としてはトップ2なんですが、電撃の新刊は半分以上、富士見ファンタジアの新刊は約1/3読んでいたようです。この辺が去年よりも延びた部分ですね。
また、少し古い作品に手を出した年でもありました。『銀河英雄伝説』や『銀河帝国興亡史』とか。後、ろくごまるにの既刊読破も今年。まだまだ読んでいない面白い作品は沢山眠っているんだなぁと、ヒシヒシ感じました。
来年は年明け早々に秋山瑞人の新刊と、幸先の良いスタートになりそうですが、その後どんな作品が続くんでしょうか? 楽しみですな。