銃姫 3

銃姫』の3巻。
次の目的地へと旅を続けている主人公たちは、とある山に差し掛かる。季節は冬。吹雪く可能性もあるが、春まで足止めされるわけには行かないと、山越えを決意する3人だったが、途中で激しい嵐に巻き込まれてしまう。運良く近くの洋館に助けられたのだが、その洋館、実は...。
こんな話。嵐を避けるために非難した洋館が、実は魔銃士専門の娼館みたいなところ。セドリックは戸惑い、アンは怒る。しかし嵐を避けるためには、どうしても滞在しなくてはならなくて、と言った感じで話が進んでいきます。
完全に次巻へと続く内容なので、次の巻次第と言った所でしょうか。前巻のラストにあった展開が全く反映されずに話が進んでいて、一体どうなってるんだと思ったりもしましたが...ちゃんと最後に出てきた。次の巻ではその辺がメインになりそうですな。
しかしアンはともかく、エルウィングの出番がほとんど無い。序盤に気になる振りをしたと思ったら、そこから先は、セドリックと新キャラたちだけで話が進む。新キャラとの話も面白いから良いんですが、エルの振りが気になります。これも次の巻か。
と言う事で、次の巻は色々と派手な展開がありそうで期待大。楽しみにして待ってます。