終わりのクロニクル 2

終わりのクロニクル』2作目読了。名前が力を持つ2nd-Gとの交渉の話。
いやー面白い面白い。佐山は相変らず溢れんばかりの奇人変人っぷりを発揮しつつも、交渉シーンでの啖呵の切りっぷりは素晴らしい。こういうキャラ好きです。ハゲフラッシュには大笑い。この発想には脱帽です。想像力豊かな人間だとやりたい放題できる概念空間だよなー。
後、新庄の正体が多少明らかに。かなりもったいぶった話の振り方だったので、どれだけ凄い嘘なんだろうと思いましたが...それほど驚きはしませんでした。どっちかと言うと、「あーなるほど」と納得した感じです。残るは出身ですが...両親に色々ありそうな雰囲気だし、こっちはもっと驚きそうな予感がします。
次あたりで、謎の軍が動くんでしょうか。かなり伏線張られてますが...楽しみです。