バッカーノ！ 1933

Book

『バッカーノ！』、1933編の下巻です。
相変らず、複数の話が絡み合う成田良悟の得意な形なんですが、それでもよくもまぁこれだけの人数で話を進めて、まとめることができるもんだと妙に感心。ただ...展開の絡み方に、自分の理解力がついていけてない。下巻になってまた人増えたしなー。最大で何人ぐらい同時に動かせるんだろう...。
内容的には、葡萄酒の無敵っぷりとシャーネとのラブラブっぷり、さらにはアミーゴの成長っぷりなんかも見れて結構満足な1冊でした。と言うか、葡酒萄強えー。いや、分かってた事だけどここまでとはなぁ。こいつ主役に話を進めたら、とても簡単に終わってしまいそうですな。個人的には、ロニーvs葡萄酒を読んでみたかったんですが...流石に無いか。
次は遂にヒューイがメインになるのか。今まで以上に複雑に話が絡み合いそうで、ついていけるか少々不安ですが...とりあえず期待。