バッカーノ! 1933

バッカーノ!の新刊。早いもので、もう6巻ですか。
相変らずキャラが入り乱れて、ホントにこれがまとまるのかと不思議に思いつつも、まぁ成田良悟だしきっちりまとめるんだろうと安心しつつ読んでました。と言うか。アミーゴアミーゴアミーゴ! アミーゴがメイン張ってますよアミーゴが。まさかこのキャラが再登場するとは思っても見なかったので、とてもビックリ&嬉しい。前に出てきた時から割とお気に入りだったのですが、この巻読んでさらにお気に入りに。強いんだけど弱いって辺りがツボです。良いキャラだ...。下巻でも活躍して欲しいですな。
反面、ダラスって誰だっけ? と、すっかり忘れてたりもしたり。読んでる途中でなんとなく思い出したけど...これまで出てきたキャラがほとんど全部出てくるような勢いなんで、他にも忘れてるヤツがポコポコいそうです。冒頭のキャラ紹介が無かったら、かなりヤバかったかも。
読んでて気付いたんですが、「ヒャッハァ」が途中で「ヒャハー」と、やる気なさげに変わったのがちょっと面白かった。これは「ヒャッハァ」の省略形が「ヒャハー」と言う事で良いのでしょうか。それとも途中で「ヒャッハァ」に飽きたか? ただ単にキャラのテンションが下がっただけ? どれもあり得そうだけど、どれでもない気もする。まぁどうでも良い事ですが...微妙に気になる。なんせヒャッハァだしなー。ヒャッハァ。
スゲーところで話が切れているんで、下巻が待ち遠しい。次は怪獣大決戦か? あれとかこれとかそれとかその他諸々が殺りあうんでしょうか。刃物ッ娘3人の決着も読みたいですが、個人的には殺しても死なないヤツと、どうやっても殺せないヤツの決戦が見たい...。楽しみです。