銃姫 2

昨日に続いて『銃姫』。
銃姫」と呼ばれる、絶大な力を持った銃を追って旅を続ける一行。とある町に滞在中、弾に魔法を込めようとしたセドリックだったが、どうも上手くいかない。納得のいかないセドリックは、何か原因があるはずだと一人で王立魔法図書館へと向かう。そこで、とある男と出会うのだが...。
こんな話。突然魔法が使えなくなったセドリックが原因を調べるために街へと出て、そこで騒動に巻き込まれると言う形で話が進んでいきます。
1巻に比べると、2巻の方がずっと面白かった。姉であるエルウィングのブラコン度が暴走してたり、セドリックはあれやこれや足掻いてたり、アンブローシアは最後すごい事になるし。この終り方だと、次の巻は相当に楽しめそうな予感がします。
しかし、この巻でセドリックとアンブローシアの仲が進むのですが...なーんかしっくり来ない。そもそも、なんでこの二人が出会ったのかが判らなくて、どこかスッキリしません。二人が出会った時の話とかがあると、個人的には非常に嬉しいのですが...。是非。