結界師のフーガ 2

第10回電撃ゲーム小説大賞で選考委員奨励賞を受賞した作品の続編。
逃がし屋・絵馬の今回の依頼人は、とある土蜘蛛の一族に追われる仙人。依頼を受けた絵馬は、彼女が追われる原因を突き止めるために、土蜘蛛たちの本拠地である島へと赴く。しかし、その島と土蜘蛛の一族には、不可思議な謎があって...。
こんな話。結界師で逃がし屋の絵馬が、依頼を受けて解決する。非常にオーソドックスな作りでした。いたって普通で可も不可も無く...いや少し微妙か。驚かされるような要素が殆ど無いのが、ちょっと辛いかなぁと思いました。もう一捻りぐらいあると、もっと面白くなるんだと思いますが...。
次の巻に期待。