魔術士オーフェンはぐれ旅 我が聖域に開け扉(下) 秋田禎信 / 富士見ファンタジア文庫

長く続いたこのシリーズもとうとう完結。どのような結末を迎えるのか、かなり楽しみにしながら読了。
うーん、ちょっぴり微妙な結末でした。残されていた伏線は全て解決し、最後もまあハッピーエンドと言える終わり方をしたにもかかわらず、微妙。ロッテーシャとコルゴンの2人が良く分からなかったのが問題なのかな。特にコルゴンは何をやりたかったのかが、はっきりと伝わってこない。ロッテーシャもだけど。
多分元々分かりづらい書き方をされてて、さらに自分の理解力が及んでいないだけなんでしょう。今度時間が取れたら、1巻から通して読み直してみようと思います。
全20巻、お疲れ様でした。