ソードアート・オンライン 9

新章突入。アリシゼーション編スタート。
いきなり新しい世界の話から始まり、しかもキリトと言うキャラクタが登場しているのに、これまでのキリトとは生い立ちも記憶も違っている...と言う状況で、最初は一体何がどうなっているのか分かりませんでした。読み進めていく内にようやく事態が飲み込めて、今回はこの世界の話か...と思っていたら、えええええええ!!
SAO時代の遺恨が後を引き、とんでもない展開に突入。これが第4部か! とワクワクしっぱなしで最後まで一気に読了。久々にキリトが主役で、やっぱりこの人凄いと再認識。フルダイブと自意識の存在と言う、重めのテーマに踏み込んでいく展開でもあり、どこを目指して話を進めるのか? と言う点も気になりました。特にダイブの話では、『アクセル・ワールド』にも繋がりそうな部分もあって、先が気になるばかり。確かこの4章が一番長いと聞いているので、なかなか全容は把握できそうにありませんが、とにかく続きが楽しみです。
そう言えば、今回センターカラーページがありました。すっごい良いタイミングで見事なイラスト。電撃でセンターカラーがある本って初めて読んだ気がします。他にあったっけ...。