いもうとがかり 2

木星人を名乗る美少女・恋に、その姉・愛と間違えて告白してしまった主人公が、愛と共に「いもうとがかり」として恋に付き合うお話の2冊目。今回は、恋のクラスに木星人を名乗る少女が1人転校してきて...と言うお話。

とっても普通にラブコメでした。木星人を名乗っているのは過去に何かしら理由があるからで、中身は普通の女の子。登場した新キャラが、どんどん主人公と仲良くなっていく事に嫉妬してしまう恋と愛の姿が可愛らしかったです。でも木星人を名乗っている以上、恋からしてみれば同胞な訳で...。同胞として仲良くしつつも、主人公の事だけは譲れない、そんな態度が良かったです。
しかし、転校生が木星人...と言うか人間ではない、と名乗った理由は明かされるのですが、何で「木星人」を選んだんだろう。恋が木星人を名乗った事は、街の過去に色々あったからだと思うのですが、転校生もこの過去を知っていたのかなぁ。