ソードアート・オンライン 6

前巻からの続きで、死銃編が完結。
一体どうやってGGO内で死銃に撃たれた人が、現実世界でも死ぬのか? この部分のカラクリがどうなっているのかが、個人的には最大の焦点だったのですが、そう言う事か...何か物凄い手段を使っているんだろうと勝手に身構えていたので、この方法はちょっと肩透かしを食らった気分。相手は恐らくSAOのレッドギルド・ラフィンコフィンのメンバー。SAOの関係者なら、常識の範囲を超えた手法を使っても不思議じゃない、そんな風に思っていたからかも。キリトや他の登場人物達と同じく、読み手としても、まだまだSAOの呪縛からは完全には解き放たれていないなぁと思いました。
シノンとの話は、相変わらずのキリトさんっぷり。完全にフラグが立っている...!! でもそれは、凄く自然な事。シノンが母を守る為に強盗犯から銃を奪って逆に撃ってしまった過去を、認めて受け入れて。でも安易に慰めるのでは無くて、自分のSAO内で人を殺した過去と照らし合わせて、進む道を示す。こんな生き様を貫いていれば、自然とフラグも立つと言うものですね。綺麗にまとまったラストが素晴らしい終わり方で大変良かったです。しかし、「俺が握ったものなら何でも剣だ!」とばかりの決着の着け方は凄い。それは二刀流なのか...?
これでGGOの話が一段落したので、次は新しい世界でしょうか。楽しみです。