ストレイト・ジャケット 11

長く続いたシリーズ、遂に完結。
「資格者」達の企みでトリスタン市は大混乱。街どころか国自体が存亡の危機...と言う状況で、レイオットやフィリシスだけでなく、ネリンやカペル、ブライアン達も必死に戦う展開が熱い。まさに最終決戦。資格者達は強いけれど、人間だって負けちゃいない。そんなぶつかり合いが素晴らしかったです。
また、レイオットの変わり方が良かった。これまで無気力に生きてきた印象の強かったのですが、シリーズを通して徐々に気力を取り戻してきたように思います。大きく性格が変わった訳じゃないけれど、言動の節々に生きようとする意思を感じました。カペルはレイオットと暮らして変わったけど、同じようにレイオットも変わったんだなぁ...と思うと、ジンワリ来る。そして最後は綺麗に大団円。ラストの会話には思いっきり噴きました。レイオットーーーー!!
1巻から数えると完結まで10年。長かったけど、無事に終わって嬉しい限り。ありがとうございました。次回作にも期待しています。