ff 2

お嬢様の家庭教師をする事になったヒロイン・パールが、妖精絡みの事件に巻き込まれていくお話の2冊目。
主人公・パールの持つ眼の力や、ミルドレッドは何者? 等、1巻で残っていた謎は殆どこの2巻で明らかにされました。展開は早いけど、急いでいるような印象は全然無くて、順当に話が進んでいる感じが良かったです。
素直じゃなくて高慢なミルドレッドですが、徐々にパールに対して心を開いていく展開が特に良い感じ。元々はパールの持つ力が目当てだったようですが、今となってはその力抜きでも重要な存在になってますね。顔を合わせれば喧嘩ばかりしているように思えますが、ミルドレッドにとってみれば、喧嘩友達が出来た事すら大切な事だと思う。今回明らかにされた、彼女の身分と状況を考えれば、これまでそんな相手はいなかっただろうし。
ラストは予想外の所から伏線が張られて、良い感じの引きで終わっています。続きが楽しみ。