狼と香辛料 12

シリーズ12冊目。
今回は北の地の地図を手に入れるため、とある商会で紹介された銀細工師の少女の頼み事を聞く展開。金は全然絡んでこず、人間相手の駆け引きが殆どでした。
お使いであちこちかけずり回りながら目的地を探すって、なんかRPGっぽいですね。特に今回は地図入手のイベントと言う感じだったし。しかし、ちょっとずつしか話が進まない展開にはヤキモキします。旅を終えたくない気持ちは分かるけれど。地図を手に入れた以上、流石に次はもう少し話も進む...と良いなぁ。ホロとロレンスのベタ甘なやりとりも好きだけれど、そろそろ胸焼け気味。