銀色の髪のアギト

数百年後の地球、植物が凶暴化して既存の文明は荒廃し、人類は森に怯えながら細々と暮らすようになった世界が舞台。ヒロインはコールドスリープから目覚めた、過去文明時代の生き残り。同じく過去文明時代の人物に誘惑されて、かつての文明を取り戻すべく、森を滅する装置の元へと向かうヒロインを、主人公の少年が助けに向かうお話です。
話の筋は単純で、主人公がヒロインを助けるために全力を尽くすと言う、非常に分かりやすい展開。これと言った捻りも無く、とにかくストレートな内容でした。余りにも癖の無さ過ぎる内容だったので、印象に残っているシーンが全然無い。何日かしたら、話の内容も思い出せなくなりそうな気がヒシヒシと...。
ナウシカ』の世界観で『ラピュタ』をやったようなお話言えば分かりやすいでしょうか。どうも長編アニメ映画を見ると、ジブリ作品と比較してしまいます。あんまり良い事じゃないとは思うけど...もはや癖になってるからなー。
あ、映像はすんげー綺麗でしたよ。